鳥獣戯画
2021年06月07日
「国宝 鳥獣戯画のすべて」at 東京国立博物館(2021年6月)

鳥獣戯画展、面白かった!
甲乙丙丁の各巻、ゆっくり順番に観られたのはもちろん、
山寺宏一・恒松あゆみ両氏の音声ガイドのお影で、一つ一つ展示の意図を理解しながら進めたのもとても良かった。
なぜこの巻物に価値があるとされているのか、どのポイントが興味深いとされているのかを細かく説明してくれたり、発見されたこと・いままだ解っていないことも折に触れて聞かせてくれます。
プラス600円ですが、もし行かれる方はぜひにとオススメします。
甲巻のタッチがやはり好き。動物たちを囲むススキなど植物のラインが美しくて惚れ惚れ。
乙巻でのゾウと麒麟の独特の雰囲気も楽しい。
丙巻だったかな、セリフが絵に添えられていたりもして、漫画の吹き出しってこんな時代から考え方あったのね…と思ったり。
15時から16時の間に入場の回だったのですが、続きを読む
akikoyanagawa at 23:22|Permalink│Comments(0)│