劇団四季

2015年08月14日

7・5・3歳とミュージカル『アラジン』

夏休みに、7・5・3歳の甥っ子たちと劇団四季『アラジン』を観に行きました。



私は既に『アラジン』は何度か観ているので今回は舞台自体の感想ではなく、子どもたちと『アラジン』を観に行ったことについて、メモしておこうと思います。
作品自体の感想はこちらで。
【劇団四季『アラジン』@電通四季劇場 [海]】

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劇団四季の専用劇場での公演は、3歳以上の子が、1席1人で座る場合は有料になります。
3歳未満はひざ上観劇は可能。ただし、騒いだりした場合は係の人が吹っ飛んできて、ガラス越しに舞台を観る親子観劇室か、ロビーでモニター観劇するよう言われます。
自分判断で座席を立つこともできるので、例えば途中で子どもが寝てしまったら、その後観劇室に退避というのもアリですね。
この辺は係りの人が適切に判断してくれるので、これ以上座席で観るのが無理そうだなと思ったら、早目に係りの人のところまで、頭を低くしてさっと移動しちゃうのが良いかと思います。
ちなみに一度、劇中に子どもを連れてトイレに立ったら、足元をペンライトで照らしつつ退場→トイレまで案内→トイレが終わるのを待って、良いタイミングで入場→席まで足元を照らして案内、とこれまた丁寧に案内してくれて、ヒヤヒヤすることなく安心して席まで戻れました。あれは有難かったな。

1.チケットを子ども料金で取る
演目によってはファミリーゾーンがあり、そのゾーン内の席であれば、子供料金として少し安い値段でチケットを買うことができます。(大人料金でも良ければ、もちろん普通の席に子どもも座れます。)
大抵一階の後方とサイドの数列。金額的に助かるだけではなく、そのゾーンであれば同じように子どもが集まっている可能性が高いため、周りに迷惑になりにくいかも、と気が楽です。
今回は3月の『アラジン』チケット発売日に、ファミリーゾーンの中では一番前の、通路側の席(トイレと言われた時に出やすい)を押さえました。

2.作品情報の入れ込み
チケットを取ったら毎回やっているのが、子どもたちに、観せる演目の情報をしっかり入れこむこと。
DVDが出ている作品ならそれを見せ、原作がある場合はそちらを。今回の『アラジン』では、ディズニーのアニメーション映画を見せて、開幕後の特集ドキュメンタリーを見せて、日本語版のCDを聞かせていました。
大人でもそうですが、折角なら曲やキャラクターなど、内容を少し知っていたほうが楽しだろうなと思い、できるだけ作品に馴染みがある状態にしています。


3.観劇当日
さて当日。続きを読む

akikoyanagawa at 23:23|PermalinkComments(0)

2015年05月27日

劇団四季『アラジン』@電通四季劇場 [海]

5月24日(日)に開幕した、劇団四季『アラジン』。
27日(水)に観てきました。



ブロードウェイでランプの魔人ジーニーを初演で演じたJames m. iglehartさんがツイッターでもお祝いコメント!


今日の席は、1階12列。
通常は通路の位置にセンターブロクのみ一列増えているので、いつもどおり通りすぎようと思い「あれっ!」と戸惑うお客さん多数でした。
舞台の全体が見渡せて、俳優さんの細かな表情も自然に目に入ってくる良い位置。
迫力で言うと、もう少し前のほうが良いかもしれない。でも、十二分に堪能できる良席でした。

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さて、本編。
最初に観た時の感想は「!!!」。訳すと、続きを読む

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2014年12月20日

『劇団四季FESTIVAL! 扉の向こうへ』@電通四季劇場 [海]

劇団四季のミュージカル美味しいとこどりのショー、『劇団四季フェスティバル』、観てきましたよ〜。
【劇団四季FESTIVAL! 扉の向こうへ】公式ページ



いま、『オペラ座の怪人』『ウィキッド』『ジーザスクライストスーパースター』が閉まったばかりで、『アラジン』は稽古前ということもあり、主役級の俳優さんの体が空いている→投入ということで、やたら豪華な出演陣でのショー。いやあ、面白かった!
例えば『ウィキッド』のエルファバ役2人にフィエロ役2人が一緒に舞台に上がるというのは、過去になかった気がします。すごいな。
『アラジン』にキャスティングされている人たちによる、『アラジン』の数曲もアリ(瀧山さんのジーニーいい感じ!)。ちょこっとお先に楽しめます。

そのほか、『オペラ座の怪人』『キャッツ』はもちろん、
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2013年04月24日

劇団四季『リトルマーメイド』

劇団四季『リトルマーメイド』観てきました。

やー、面白かった!

公式PV:


2013年8月14日発売の劇団四季版CD:



舞台全体の色使いがすごく綺麗なのと、あとはフライングがとてもおもしろいです。
音や色合い、あとは体の動かし方の工夫で、あっという間に水の中のような気がしてくる不思議。衣装や体の動かし方とかも考えられていますねえ。

ただ浮いている、飛んでいる、というんじゃなくて、続きを読む

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2012年05月11日

『間奏曲』@自由劇場

お芝居に興味ありそうな友人・知り合いの人たちと、大挙して行って参りました。
劇団四季の『間奏曲』

意外と知られていないのですが、四季では結構定期的にストレートプレイが上演されています。
ミュージカルとはまた違った楽しみ方ができるので、熱心に全作品!ではないものの、チャンスがあると観に行っています。

『間奏曲』は今回初観劇。

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フランスの小さな町に、最近「幽霊」が出るという噂。
その噂が住民を動揺させている、と聞きつけ、国から「視学官」が派遣されてくる。(視学官は、教育に関する指導を行う国の役人、といったポジションのようです。「学事の視察や教員の監督」となっていますね。)

若く清く美しいと評判のイザベルは、その幽霊の“彼”とのコンタクトにどうやら成功、毎夜彼に会うためにその場所へと足を向ける。目に見えない不確かなものに憧れるイザベル。

「視学官」はじめとする一部の年配者たちは、その動きを不穏なものと捉え、イザベルを囮に幽霊を排除することを計画する。
一方、イザベルに好感を持つ青年たちは、その動きを知り、彼女の身を案じかけつける。
そうして計画実行のその日、その時間を迎える…。
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淡い色合いの、絵本のようなセットの中、セリフにはちょっと向かない感じの言葉と語り口が繰り返されるので、ちょっと眠くなったという声もちらほら…。脳内でセリフを時々漢字に変換しつつ、集中して聞かないと確かに話を理解するのがちょっと難しかったかも。
ただ、二幕に入るとその雰囲気にも慣れてくるし、ぐんとテンポがあがり観やすくなります。

特に、イザベルに思いを寄せる青年が、自分が仕事で地方を転々とすることへの考え方を熱く語るシーン(そういうポジティブな考え方があったのか!と目からうろこでした。)、幽霊とのやりとりはとても面白かった。

不確かで、身近にはない世界に憧れる若い女性の変化を軸にして、地味ではありながらも日常的な活気あふれる世界こそが、私達にとって大切なもの、寄り添っていくべきものなんだよ、というメッセージがこのお芝居の肝なのかな、と感じました。
出演されている人たちは、劇団四季の他の演目では主役を張ったことのある人、脇からきゅっと舞台に良い味を持たせることで名高い役者さんが多数。
小難しい言葉を使いつつも、間合いの取り方で時々観客席をくすりと笑わせる技量は、さすがでした。

終演後、みんなでビールを飲みつつ、観劇の感想を交換。
間奏曲ビール
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2010年11月17日

劇団四季『Sleuth』

劇団四季の『スルース』を観て来ました。
ミュージカルではなく、役者2人のみによる、台詞のみのお芝居です。



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2010年11月06日

映画『オペラ座の怪人』劇団四季吹替PV

12月17日(金)21時〜の、金曜ロードショーでのオペラ座の怪人。
劇団四季が吹き替え、で、その制作風景交えたPVができたようです。

name="allowFullScreen" value="true"> name="allowscriptaccess" value="always"> src="http://www.youtube.com/v/wKglqMUaSc0?fs=1&hl=ja_JP&color1=0x2b405b&color2=0x6b8ab6"
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allowfullscreen="true" width="470" height="289">


おおっ、キャスト嬉しい!

ファントム 高井 治、
クリスティーヌ 沼尾みゆき、
ラウル 佐野正幸

高井さんのファントムははじめて観たときしびれました…楽しみです。

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2010年10月30日

「春のめざめ」バンドのみバージョン

きのう久しぶりに劇団四季のYoutubeチャンネルを観ていたら、役者による「春のめざめ」の稽古場レポート発見。4月のものですが、つい全部観てしまいました。

そのなかに、歌なし・バンドだけの演奏があって、声が入らないと随分印象が違うなあ!こんなところでこんなメロディーが入っていたんだ、など、面白い発見がたくさんありました。

この2曲を演奏していて、

「TOUCH ME」


「MAMA WHO BORE ME」


これがそのバンドだけの演奏


そのほか、続きを読む

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