ナルボルライブ

2019年10月06日

20年間の愛でぎゅうぎゅう「NARUTO to BORUTO THE LIVE 2019」

ナルトとボルトの20周年記念ライブ、「NARUTO to BORUTO THE LIVE 2019」。幕張メッセイベントホールにて。

【イベント公式サイト】


<近く、当日の様子の放送・配信アリ>
11/4(月・祝)19時〜23時、2日間の様子を見られる配信あり。
有料のサービスですが、30日まで無料体験あり。
【『NARUTO to BORUTO THE LIVE 2019』大盛況に終わったライブを「Paravi」「あにてれ」で一日限りの独占見逃し配信決定!!(2019.10.7)】

テレビ東京「アニレコTV」で、10/21(月)深夜に当日の様子が流れるそうです。
アニレコTVはwebで放送後、見逃し配信も1週間見られるのありがたい。東京以外の地域の方もこれあれば見られますものね。

見逃し配信はここで。

https://www.tv-tokyo.co.jp/anime/anireco/



開催両日行ったのですが、一つの作品のために集結したファンのパワーにただただ圧倒されていました。

ticket


私は実はちょうど世代がかぶっていず、作品自体の内容をうっすらとしか知る程度だったのですが、長く続く作品には、それに値する魅力があることを、頭ではなく体中で感じた2日間。
作者さん1人の頭の中からスタートした物語が、20年の間に関わったスタッフやファンで、少しずつ力を合わせて世界観を固めてきたんだなあーと、とてもあたたかい気持ちになりました。凄い作品だなあ!

NARUTOとBORUTOの声優さん、オープニングやエンディングを歌ったミュージシャン、舞台版の俳優さんが次々登場し、怒涛のパフォーマンス、3時間半はあっという間でした。

1日目と2日目では、出演者が少しずつ違っていたので、前日とは違う内容になっていたり(声優さんで言うと、2日目は水樹奈々さんがいるので、声優さんによる朗読劇の割り振りや展開が変わっていた)、1日目の内容を踏まえての笑いを差し込んでいたりと、台本通りではない、アドリブ展開も見せる余裕のある出演者たちも。

1日だけ参加の人はもちろん、2日間参加した人たちは「より美味しい」内容になっていました。



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2日間を通して、やはりいちばん印象的だったのは、作品の魂、大事な部分を担っている、声優さんたちのトーク。
時間も一番長く割かれていた気がします。

主人公NARUTOは、20年続く作品の中で、少年から子どもを持つお父さんに。
声をあてている竹内順子さんは、「少年の声ならまだしも、大人になった男性の声を、女性の私が当てる…どう変化させたら良いのかすごい悩んだ」と言います。
 
声優さんてすごいなあ、と思ったのは、その理由が、「声変わりをした男性の声が難しい」ということだけではなく、「大人の男性って、こういうシチュエーションでどう考えるんだろう?どう表現したら良いのだろう?」と、声に表すために、当人の心情を理解することが難しい、とおっしゃっていたこと。
 
それに対し共演陣は、「表面のことはどうであれ、NARUTO=竹内順子なんだから、どんなキャラクターが出てきても私達が受け止める」と返したのだそう。
 
俳優と違い、姿が出ないぶん、自分の生物的な位置づけとは違うキャラクターを演じがちな声優さん。竹内さんで言うと、ほんとうは女性なのに、男性を演じる、といったふうに。
それをさらに、声だけで表現する難しさ。

以前、知り合いの声優さんの仕事ぶりを間近で見せてもらっていた時期があり、そのプロ意識に衝撃を受けましたが、今回改めて、声優さんに今まで以上の敬意を覚えました。

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総合MCはノンスタイル井上さんと、美山加恋さん。
彼らのバランス感の良さ、とても心地よかったです。

言わなくてはいけないことは押さえ、忘れていたらお互いフォローし、ところどころアドリブでツッコミを入れ。レギュラー番組でやりとりをしているからこそ、なのでしょうね。

声優さんのトークでも、適度にからかいながらも敬意を示し、話していない人にうまーく声をかけて、みんなが表にでられるよう、気を配っていらっしゃいました。
 
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ミュージシャンが演奏している背後にはスクリーンがあって、続きを読む

akikoyanagawa at 23:00|PermalinkComments(0)