『COMPANY』@Cabrillo Music Theatre顔つきポップなファイバーボックス

2015年02月10日

LA雑感:「小さなお店」復活?

私が前回この町に来たのは2002年、13年前。

久しぶりにLAに来て、町を見て歩いて、「小さいお店」が割と眼に入るように感じました。マクドナルドとかスターバックスとか、チェーンの店舗ではなく、住んでいる人が自分ではじめたようなお店が多くて、多種多様な看板が多いような気がしたのです。

1511096_10152713162626347_8610124924792898369_n


LAで育ち、久々に長めにこの街で過ごしている従妹ちゃんに聞いてみると、やはり最近すこしそういう風潮はあるよ、と。

一時期の、大型ショッピングモールばかりにみんなが行き、同じ看板ばかりが並んでいた時期とはちょっと違い、チェーン店も利用するけれど、近所のお店や商売も大事にしよう、という考え方に、だんだん変わってきていると感じるそうです。

最初の日に出かけた、
York Blvdや、Art Districtみたいに、オリジナルのお店を若い人がこつこつ始める地域が出てきて、大手は大手、それとは別に地元のもの、と、わけてうまく使う方法に、住民が慣れてきたのかな。

日本の地方都市では、地元の商店よりも、大型店に消費活動が流れる傾向があると聞きますが、なにかのきっかけで、ここのように小さなお店も存在意義があるふうに変わるとおもしろいかも?それが良い選択かはわからないけれど。

従妹ちゃん夫W氏の故郷ドイツでも、おなじように消費が大型店に流れているのだそう。

これって、町が大きくなる過程でぶつかるひとつの壁なのかもしれない、と、シムシティやりすぎな私は偉そうに考えています。



akikoyanagawa at 00:59 │Comments(0)TrackBack(0)

ここに行きました | LA

トラックバックURL

Facebookアカウントでコメントを書く

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
『COMPANY』@Cabrillo Music Theatre顔つきポップなファイバーボックス