“その時、その雰囲気を切り取る” 彼女の写真『奇面館の殺人』読了

2012年06月04日

はじめての手づくり陶器

これ。これ!
つくりました〜。じゃーん。

並べて


…不器用さが滲み出ていますが、ほとんどの課程に自分が関わっているので、いびつな部分の全てに愛着が。
人生初・自分でつくった陶器です。

知り合いがあまりに楽しそうに陶芸をしているので、紹介してもらって通いはじめ、少しずつ作陶しています。
行きたい時に行って、先生に相談しながら教わりつつ、マイペースで作業ができるのが有難いのです。
→【森魚工房】

あとは、プロ、プロ級の作り手さんたちも、同じ机で作業していらっしゃるので、見ているだけでも楽しい。そこにたどり着けるかは別として、こういうふうに質の高い陶器ができていくんだ〜と間近で見られるのって、なかなかないですよね。

さてさて。
私の“味のある”カフェオレボウルができるまで、をメモ。

最初にまず、土選び。
こーんな一覧表をみて、土と、釉薬をかけたときの風合いから、完成品をイメージします。
選ぶ


今回の私の土は、白みかげ。
これを練って、整形してまず形をつくり、
整形


素焼きをしてもらって、
素焼き


その後、釉薬をかけます。
釉薬もいっぱいあるので、選ぶのが大変!
釉薬たくさん


悩んで悩んで、
最初だし、大好きな青にしようと思い、瑠璃色と辰砂にしました。

釉薬をかけた後がこんな感じ。
完成品とは全然イメージが違うので、まだまだイメージが沸かず。
釉薬


さらに焼いてもらうと、
こんな色になって、完成!おお〜瑠璃色綺麗!
完成!


まずは、当初想定の用途で使用〜。
あさ


「使えない器は持ち帰らせない!」と先生の言うとおり、経験ゼロの私でも、ちゃあんと使用できる器ができました。

幼少期から、説明のとおりにつくっても絶対に何かを間違って、思ったものとまるでかけ離れた作品ばかりを創りだしてきた私にとって、液体入れても倒れない!ちゃんとカフェオレ飲める!さらに、当初のイメージにぴったり!というのは、本当に嬉しい。
時に厳しく、時に褒めつつ、の先生のご指導の賜物です。いやほんとに。

少しずつ、上達するといいなあ。
ろくろ、はやくやろうね、と言われつつ、もうちょっとの間は手びねりでうんうん唸りながらがんばります。
重ねて

akikoyanagawa at 20:24 │Comments(0)TrackBack(0)

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