2011年08月04日
A Chorus Line 来日公演 2011@赤坂ACTシアター
A Chorus Line来日公演を観てきました。
赤坂ACTシアターにて。
取ってもらった席はなんと前から4列目、どセンター!
足音や、マイクを通さない役者さんの声もしっかり聞こえて、ものすごい臨場感でした。
劇団四季版を2回観ています。
はじめてこの作品を観る前、最後フィナーレのきんきらきんのタキシードで出演者がロケットをするシーンの印象から、華やかな作品なのかなーと思っていたのですが、そこを目指す役者たちの意思が語られた深いお話だと知り、サントラで聞くナンバーひとつひとつにも、俄然深い愛着が湧いたことを覚えています。
日本語のサントラはそんなわけで、すっかり歌詞まで諳んじていますが、原語である英語で舞台で観るのははじめて。
ストーリーや台詞はわかっているので、時々両サイドに出る字幕の電光掲示板を確認しながら、じっくり舞台を注視することができました。
劇団四季版と一番違ったのは、
赤坂ACTシアターにて。
取ってもらった席はなんと前から4列目、どセンター!
足音や、マイクを通さない役者さんの声もしっかり聞こえて、ものすごい臨場感でした。
劇団四季版を2回観ています。
はじめてこの作品を観る前、最後フィナーレのきんきらきんのタキシードで出演者がロケットをするシーンの印象から、華やかな作品なのかなーと思っていたのですが、そこを目指す役者たちの意思が語られた深いお話だと知り、サントラで聞くナンバーひとつひとつにも、俄然深い愛着が湧いたことを覚えています。
日本語のサントラはそんなわけで、すっかり歌詞まで諳んじていますが、原語である英語で舞台で観るのははじめて。
ストーリーや台詞はわかっているので、時々両サイドに出る字幕の電光掲示板を確認しながら、じっくり舞台を注視することができました。
劇団四季版と一番違ったのは、
やはり、役者さんの人種が多種多様であること。
人種が違うということは、体の大きさや雰囲気の根本的なところが異なっているし、その人種だからこその悩みや誇りも違う。その違いが具現化して目の前に立っているというだけで、説得力が強くなり、台詞に深みが出ているような気がしました。
そして、いろんな環境を生きてきた人たちが、それでもこうしてひとつの舞台に立つ為に集まってきている、それだけ普遍的にショービズは魅力を持っているんだ、ということも強く感じました。
そして、歌もダンスも、台詞も、当然に役者さんたちがこなすレベルの高いこと!
体のしなやかな動きと、力強いメロディに惚れ惚れしました。
Youtubeに、ツアーキャストのビデオがいくつかあがっていました。
今回実際舞台で観たキャストも結構いますね。
一番楽しかったのはやっぱりMontage。
みーんな通ってくる思春期のことを、説明しています。
フィナーレの「One」。
それまでにそれぞれの話を聞いてきているだけに、全員が揃ったショウはぐっときちゃいました。
全体のプロモーション的なのがこれかな。
役者さんでは、演出家・ザックが、大半声の出演だけれどとても存在感がありました。
ポールも良かったな。彼の語りではすっかり泣かされてしまいました。会場からもすすり泣く声がたくさん。
強気な姉さん風な立ち振る舞いから、少しずつ覗く不安や弱さが魅力的だったシーラ。
ヴァルのひたすら前向きな明るさ、ディアナのべらんめーなキャラも好ましかったです。
あ、クリスティンも長身で可愛らしくつい目で追っちゃっていたな。
と、見所満載、たくさん楽しませてもらいました。
そして役者たちの台詞をききながら、仕事って人生にとってなんなのか、そんなことを考えたり。
改めて、良い舞台だな、と、華やかなフィナーレを観ながら思いました。
Chorus Line
クチコミを見る
こちらは映画。映画もなかなか良かったです。
コーラスライン [DVD]
クチコミを見る
劇団四季版。
2009年公演時の舞台稽古より。
こちらはずうっときいてきたサントラ。
かなり昔の録音です。保坂知寿さんや加藤敬二さんのはじけっぷりにはじめびっくりした!
コーラスライン
クチコミを見る
人種が違うということは、体の大きさや雰囲気の根本的なところが異なっているし、その人種だからこその悩みや誇りも違う。その違いが具現化して目の前に立っているというだけで、説得力が強くなり、台詞に深みが出ているような気がしました。
そして、いろんな環境を生きてきた人たちが、それでもこうしてひとつの舞台に立つ為に集まってきている、それだけ普遍的にショービズは魅力を持っているんだ、ということも強く感じました。
そして、歌もダンスも、台詞も、当然に役者さんたちがこなすレベルの高いこと!
体のしなやかな動きと、力強いメロディに惚れ惚れしました。
Youtubeに、ツアーキャストのビデオがいくつかあがっていました。
今回実際舞台で観たキャストも結構いますね。
一番楽しかったのはやっぱりMontage。
みーんな通ってくる思春期のことを、説明しています。
フィナーレの「One」。
それまでにそれぞれの話を聞いてきているだけに、全員が揃ったショウはぐっときちゃいました。
全体のプロモーション的なのがこれかな。
役者さんでは、演出家・ザックが、大半声の出演だけれどとても存在感がありました。
ポールも良かったな。彼の語りではすっかり泣かされてしまいました。会場からもすすり泣く声がたくさん。
強気な姉さん風な立ち振る舞いから、少しずつ覗く不安や弱さが魅力的だったシーラ。
ヴァルのひたすら前向きな明るさ、ディアナのべらんめーなキャラも好ましかったです。
あ、クリスティンも長身で可愛らしくつい目で追っちゃっていたな。
と、見所満載、たくさん楽しませてもらいました。
そして役者たちの台詞をききながら、仕事って人生にとってなんなのか、そんなことを考えたり。
改めて、良い舞台だな、と、華やかなフィナーレを観ながら思いました。
Chorus Line
クチコミを見る
こちらは映画。映画もなかなか良かったです。
コーラスライン [DVD]
クチコミを見る
劇団四季版。
2009年公演時の舞台稽古より。
こちらはずうっときいてきたサントラ。
かなり昔の録音です。保坂知寿さんや加藤敬二さんのはじけっぷりにはじめびっくりした!
コーラスライン
クチコミを見る