時事

2017年06月14日

「立ちすくむ国家ワークショップ」参加しました

経済産業省の官僚の有志が、省内の総会に掲出した資料「不安な個人、立ちすくむ国家」が、少し前に一部で話題になりました。
【「不安な個人、立ちすくむ国家〜モデル無き時代をどう前向きに生き抜くか〜」】

資料pdfのダウンロード数はひと月で120万を超えたそうです。

今ある日本の制度は、戦後間もない時期の日本の社会を基礎に置いているものが多く、どう生きて行くか(結婚や出産に関すること、働き方や人生の閉じ方、娯楽など)がすでにその時期からは変容してしまっているのだから、そりゃ凡ゆる所で不満や齟齬が生まれるはずだよね、という現状のレポートと、ではどうしたら良いのか?と、それに対する提案が添えられたものでした。

この資料作りのメンバー・20-30代経済産業省官僚も参加しての、ワークショップに参加して来ました。
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資料に意見したり批判するのではなく、資料を踏まえて、自分自身になにができるか、を個々が導き出すのが、この日の目標でした。

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まずは続きを読む

akikoyanagawa at 22:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2013年02月25日

映画『ゼロ・ダーク・サーティー』

観てきました。『ゼロ・ダーク・サーティー』。既に各国で波紋をよんでいるという作品。

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ビンラディン殺害に大きく係わったとされる、実在の女性の10年。
映画にするためにかなりの部分をフィクションで構成しているとは思いますが…。
とても冷静な作品。観て良かったです。

結果ビンラディン殺害へと道を作る主人公マヤ。
姿勢や物言いには殆ど賛同できないし、映画内で描かれるアメリカという国が、私怨や沽券の維持としか思えない理由で動いていることにも、釈然としない感情をおぼえます。

ただ、続きを読む

akikoyanagawa at 19:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年03月13日

地震の日、無事帰宅

永田町の駅で電車を降りたときに、緊急停止のブザーが鳴り、なんだろう?と思っていたら、すぐにあの地震がありました。

地上に出るべきか、地下で壁にくっついているべきか…迷ってしまいました。
ちゃんと考えておかなくてはいけませんね。

地上はビルから出てきた人たちで大混雑、とにもかくにも仕事場に行かないとと思ったのですが、タクシーは捕まらないし、考えているなら動こう!と、歩き、一時間半で付きました。
途中大きな余震もあり、こういうときも、歩道のどちら側を歩くべきか、判断ができませんでした。これも課題。

仕事場に着くと、エレベーターはもちろん止まっていて、ぜーぜー言いながら階段を登ると、「良かった!」と同じプロジェクトの人が連絡をずっと取り続けてくれていたことがわかり、とても嬉しかった。ほかのみなさんも全員無事でした。

電車は全線止まっていたので、このまま今日は帰れないかしら、と思ったのですが、徐々に動き出した地下鉄を乗り継いで、無事夜1時頃帰宅しました。

マンションの前、家の中、見慣れた住空間のカオスぶりを見て、改めて今回の地震の大きさに驚いています。
マンション玄関


それにしても、M8.8。
まだ情報があまり入ってきていませんが、揺れが大きかった地域で、ひどい被害に合われたみなさんがどれだけ怖かったか、想像もできません。

どうか、少しでも多くの人が助かりますように。

akikoyanagawa at 01:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年11月10日

朝のラテ一杯

WWFのCMが面白いのでご紹介。



文字のみのシンプルなつくりがいいなあ。
ぎりぎり、読めないスピードじゃないところも。
(これ、背景にグラフィックスがあるときっと気が散って読めないと思う。)

朝のラテ1杯のために、200Lの水が使われているのだそうです。
つまり…コーヒー豆や砂糖、ミルク、パッケージを作る為に、それまでに使われてきた水の総量が200L。

ただこのCMの目的は、ラテを飲むな、ということじゃなくて、もっと少ない水で、コーヒーなどをつくったりできるんじゃないか。そういう方法を考えよう、ということ。
水だけじゃなくて、地球の資源は限られているから、それぞれもう少し効率よい使い方をできないか考えてみてね、というメッセージでした。

なるほど…。Change the way you think.

at 00:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年03月12日

民主主義の輸出

BS世界のドキュメンタリーで、プーチンのロシア、と銘打って、世界のロシアに関するドキュメンタリーを、ここのところ続けて放送しています。

日本のニュースでも、ここ10年でいろいろな変化があることがわかるロシア。しかし、実はその本当に一部しか私は知らなかったことがわかり、結構ショックを受けています。
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at 19:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2007年07月23日

"hometown bagdad"

アメリカABC Newsで紹介されていた、こんなプロジェクト。

"hometown bagdad"

イラクに生活している若者3人に焦点を当てて、少しずつその生活の様子をレポートしている番組で、youtubeや、iTuneのポッドキャストで公開されています。

たとえば、“exam”は、医学生の男の子の定期試験の日のなにげないレポート。

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at 23:42|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2004年11月19日

Bush氏再選のお詫び

すごいサイトを教えてもらいました。既に有名かな?? http://www.sorryeverybody.com/ アメリカ国民として、ブッシュ氏を再選させちゃってごめん、だそうです。どうやら、このメッセージを紙に書いて写真を取り、投稿することもできるみたいで、その投稿写真がまた面白いです。 なぜか日本語もあったりして。 「同性結婚ならスウェーデンに来てすればいいよ」とか、他国からのレスポンスが多数あるのも、これだけパワーのあるメッセージを載せているのだから当然かもしれません。 このためにわざわざサイトを立ち上げよう、と思ったり(労力もお金もかかるのに)、顔写真付きで参加しようと思ったりする人がいるから、アメリカって国は成り立っているのかもしれないなあ。 しかしグッズ販売はやりすぎだろうー(笑)! サイト運営費にでもあてるのかしら。

at 22:17|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2002年12月24日

TVから聞こえて来た一言

今年の夏に、ヨーロッパで大規模な洪水があった。

その際、トラやゾウなど、体が大きく、避難させることが難しい動物を、安楽死させている動物園があった。どうしようもないとはいえひどいことするなあ、とやりきれない気持ちで観ていたのだが、そのニュースを読んでいたCNNのキャスターが最後にただ一言、 続きを読む

at 03:16|PermalinkComments(0)TrackBack(0)