NTLive 『フォリーズ(Follies)』365日つながっているカレンダー2019

2018年11月04日

橋本一子ソロピアノシリーズ 祈りと囁き〜 echo de voix

橋本一子さんソロピアノライブへ。
耳だけではなく体中で堪能しました。

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ラーゼフォンというアニメの曲も担当されていたので、今日はなんとラーゼフォン監督だった出渕裕さん(パトレイバーのメカニックデザイナー!)もいらしていました。
 
谷山浩子さんの曲を聞いていて、予想だにしないコード変更と、それなのにあまりに美しいことにびっくりして、歌詞カードを見ると必ず編曲に彼女の名前。
『SEAGULL』『花を飾って(KAMAKURA)』『街』『静かに』『てんぷら☆さんらいず』、最近だと『放課後』『タイタニア 恋をしよう』…

一子さんご自身のアルバムを買って、よく聞くようになり、そうしたら浩子さんのコンサートにもゲストでいらして、即興で入れるアレンジに惚れ惚れして。

【谷山浩子 x 橋本一子(猫森集会2017 Aプログラム)】(2017.9.18)

一度ライブに行ってみたいと思っていたら、これまたよく聞いている新居昭乃さんがゲストという告知。
行くという選択肢しかありませんでした。中目黒の「Cafe & Livespot FJ's」にて。席はぎゅうぎゅう満員です。
こんな近い席に着けて幸せ。

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音楽を一方的に聞く場というよりも、
音楽に包まれてお客各々が自分の世界を旅してる空間でした。



一部で一子さんソロ、そして橋本眞由己さんを迎えてラーゼフォンなどから数曲。
二部では3曲新居昭乃さんの曲(『ルビーの月 ヒスイの海』『Magic Garden』『降るプラチナ』)、そして眞由己さんと3人で、お客さんを巻き込んだ2曲。

一子さんも新居昭乃さんも8割方アルバム聴きこんでいるので、お二人の共演はただただ嬉しい。
「コード進行や世界観が近い」というお互いの発言には、一緒に奏でる音の相性の良さを体験してしまうと、賛同するしかないですね。

一子さんの実の妹さんの橋本眞由己さん、初めてお聞きしたのですが、これまた個性あるボーカルで、コーラスに回ると主旋律をより輝かせる歌声。いやー…これはすごい。
またチェックしないといけないミュージシャンが増えました。

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橋本一子さんは、ピアノで奏でる一音一音、コードの一つ一つがどういう雰囲気を産むか知り尽くしておられるなあと。
彼女の指が鍵盤の上を動くたびに心が震えました。
 
静謐な果てしなく広い部屋で、ひたすら聴いていたい。半地下のひんやりした室内から、晴れた空が見えて。
聴き損ねている2割の音源を、早速集めようと思います。

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橋本一子さんのアルバムで特に好きなアルバムメモ。

夏に冷房の効いている部屋でこれ聴くのが好きです。
水の中の森
橋本一子
徳間ジャパンコミュニケーションズ
1997-04-21



Turned Perspective 1994-2001
橋本一子
徳間ジャパンコミュニケーションズ
2002-09-26



このアルバムもしっとりしていて良いんだよなあ。
Miles Away~トリビュート・トゥ・マイルス
橋本一子
徳間ジャパンコミュニケーションズ
1999-11-25



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今回演奏された新居昭乃さんの曲メモ。

『ルビーの月 ヒスイの海』
エデン
新居昭乃
ビクターエンタテインメント
2004-09-08



『Magic Garden』
Red Planet
新居昭乃
flying DOG
2012-04-25



『降るプラチナ』
降るプラチナ
新居昭乃
ビクターエンタテインメント
2000-05-24



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ラーゼフォンのアルバム注文中。
「un reve ~ 夢」聴きたい。

ラーゼフォン多元変奏曲 O.S.T.
サントラ
ビクターエンタテインメント
2003-04-23



「into Oblivion」


akikoyanagawa at 23:00 │Comments(0)

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