2018年02月18日
高速道路「晴海線」を歩いてきた
3月10日16時開通の首都高10号晴海線を歩いてきました。
→【東京SMOOTH 晴海線(首都高速道路株式会社)】
豊洲出口から延長になる1.2kmのうち、600mを歩けるイベントです。5000人が参加。
晴海線出口近くの広場の受付を通ると、模型や説明、測量体験などのイベントも。
そこから看板などの案内に従って歩くと、簡易階段があり、高速道路に登れるようになっています。
ただ好き好きに歩くだけかと思ったのですが、
→【東京SMOOTH 晴海線(首都高速道路株式会社)】
豊洲出口から延長になる1.2kmのうち、600mを歩けるイベントです。5000人が参加。
晴海線出口近くの広場の受付を通ると、模型や説明、測量体験などのイベントも。
そこから看板などの案内に従って歩くと、簡易階段があり、高速道路に登れるようになっています。
ただ好き好きに歩くだけかと思ったのですが、
人数限定のガイドツアーの文字。せっかくなので話を聞きたいな、と列に並びました。
決まった時間に集まり、トランシーバーを耳に当てて、30人で移動。
先頭の道路公団の方の詳しい話付きで、あれこれ見て回れて大正解でした!
「今回の1.2km高速道路を作るのに使った鉄の重さは16000トン、東京タワーの4倍」
「10年前から今回の計画はあったので、橋脚は先に想定して作ってあった(そのためかなり年季が入ってる)」
「道路の表面はぼこぼこ。
雨水が表面を流れると、光って白線が見えず危険なので、一旦染み込むようにできている。
2m下まで水が染み込むと、下層の道路の上を水が滑り排水される作り。」
「晴海線の照明は壁に沿う形のもの。1車線なので、電球が切れた時にさっと作業できるように。
長期的にさらに高速道路を伸ばす計画もあり、その場合は2車線になるかもしれない。
そうしたら作業時に一車線を塞いで作業をすることができるので、背の高いライトに変更する。」
そのときのために、背の高い照明設置用のネジ穴は設置済。」
「道路のつなぎの櫛形の部分は、夏と冬の温度差で伸び縮みして支える。
このつなぎは通る時に振動したり、騒音を生むので、最近はできるだけ減らすように努力している。」
「新都市交通ゆりかもめと交差する部分は、ゆりかもめの終電後・始発前正味3時間ほどしか工事ができなかったので、少しずつ時間をかけての作業となった。」
「斜度があるので、反対車線のライトが眩しくないように、板を置いている」
などなどなど…一緒に参加した人たちからも「へえええ」という感嘆の声が漏れていました。
自分だけで見て回ると普通に通り過ぎてしまったと思うのですが、そこかしこに工夫があり、道路に関わる人達の地道な努力を知りました。
長いあいだの経験値の積み重ねがあり、新しい道路にはそれが少しずつ盛り込まれて生み出されるのですね。
----------
一通り説明を聞いて解散!
折り返し地点まで歩き、反対車線を戻りました。
こどもはクイズを解いて提出すると、ピンバッチがもらえたようです。羨ましい…!
所々の案内版や、マークのグラフィックが可愛かった。
フォトスポットも賑わっていました。
吹きっ晒しなので寒かったですが、いろんな写真も撮れて、不思議な角度からの景色を観ることが出来ました。
最後は識別シールにメモを残して、ありがとうございました!
決まった時間に集まり、トランシーバーを耳に当てて、30人で移動。
先頭の道路公団の方の詳しい話付きで、あれこれ見て回れて大正解でした!
「今回の1.2km高速道路を作るのに使った鉄の重さは16000トン、東京タワーの4倍」
「10年前から今回の計画はあったので、橋脚は先に想定して作ってあった(そのためかなり年季が入ってる)」
「道路の表面はぼこぼこ。
雨水が表面を流れると、光って白線が見えず危険なので、一旦染み込むようにできている。
2m下まで水が染み込むと、下層の道路の上を水が滑り排水される作り。」
「晴海線の照明は壁に沿う形のもの。1車線なので、電球が切れた時にさっと作業できるように。
長期的にさらに高速道路を伸ばす計画もあり、その場合は2車線になるかもしれない。
そうしたら作業時に一車線を塞いで作業をすることができるので、背の高いライトに変更する。」
そのときのために、背の高い照明設置用のネジ穴は設置済。」
「道路のつなぎの櫛形の部分は、夏と冬の温度差で伸び縮みして支える。
このつなぎは通る時に振動したり、騒音を生むので、最近はできるだけ減らすように努力している。」
「新都市交通ゆりかもめと交差する部分は、ゆりかもめの終電後・始発前正味3時間ほどしか工事ができなかったので、少しずつ時間をかけての作業となった。」
「斜度があるので、反対車線のライトが眩しくないように、板を置いている」
などなどなど…一緒に参加した人たちからも「へえええ」という感嘆の声が漏れていました。
自分だけで見て回ると普通に通り過ぎてしまったと思うのですが、そこかしこに工夫があり、道路に関わる人達の地道な努力を知りました。
長いあいだの経験値の積み重ねがあり、新しい道路にはそれが少しずつ盛り込まれて生み出されるのですね。
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一通り説明を聞いて解散!
折り返し地点まで歩き、反対車線を戻りました。
こどもはクイズを解いて提出すると、ピンバッチがもらえたようです。羨ましい…!
所々の案内版や、マークのグラフィックが可愛かった。
フォトスポットも賑わっていました。
吹きっ晒しなので寒かったですが、いろんな写真も撮れて、不思議な角度からの景色を観ることが出来ました。
最後は識別シールにメモを残して、ありがとうございました!