2017年12月14日
『オリエント急行殺人事件』(2017)
テレビではなく、映画館で観てよかった、と生まれて初めて思った作品だと思います。
『オリエント急行殺人事件』観てきました。
既に内容は知っているし、ストーリー自体にものすごく感銘を受けた訳ではない。のですが!
映像の美しさが物凄かった。
TOHOシネマズ六本木の、特別サイズが大きいスクリーンで、さらにリクライニングできる贅沢シート※1)を選んだため、ほぼ視野が全部スクリーンという環境で観たのも大きかったかも。
しんとした雪山の中を、煙をたなびかせて進むオリエント急行、軋む車輪の音、対して贅を尽くした車内の暖かそうな空気感。
清潔なナプキンと、丁寧に調理された朝食、磨かれたグラスに注がれるワイン。
どっしりしたバーカウンター、重厚なスーツに、お金を掛けられた装飾品の数々。
スクリーンにのめり込みそうなカメラワークも、画面に映し出される色味も、ウェットになり過ぎず、淡々と進む展開の仕方も、びったり好みでした。
今回ポアロを演じているケネス・ブラナーは、
『オリエント急行殺人事件』観てきました。
既に内容は知っているし、ストーリー自体にものすごく感銘を受けた訳ではない。のですが!
映像の美しさが物凄かった。
TOHOシネマズ六本木の、特別サイズが大きいスクリーンで、さらにリクライニングできる贅沢シート※1)を選んだため、ほぼ視野が全部スクリーンという環境で観たのも大きかったかも。
しんとした雪山の中を、煙をたなびかせて進むオリエント急行、軋む車輪の音、対して贅を尽くした車内の暖かそうな空気感。
清潔なナプキンと、丁寧に調理された朝食、磨かれたグラスに注がれるワイン。
どっしりしたバーカウンター、重厚なスーツに、お金を掛けられた装飾品の数々。
スクリーンにのめり込みそうなカメラワークも、画面に映し出される色味も、ウェットになり過ぎず、淡々と進む展開の仕方も、びったり好みでした。
今回ポアロを演じているケネス・ブラナーは、
舞台作品を映画で何作か観て、彼の有り体好きだなあ、と思っていたので、その人監督主演となったら、まず間違いないだろうと思って行ったのですが、その通りで大満足です。
→【「冬物語」ケネス・ブラナー x ジュディ・デンチ】(2017.11.06)
著名な俳優さんもたくさん出演していますが、誰も目立ちすぎることなく、それぞれの役として観ることができたのも良かったな。
敢えていうと、「教授」役のウィルム・デフォーの巧みさが印象的でした。
(あっ彼、BEYOND:Two Soulsのネイサン役の人か!)
あー一度ケネス・ブラナーの舞台を生で観てみたいなあ〜。
-----
撮影風景、俳優のインタビュー映像も楽し。
セットデザイン!
-----
※1)
TOHOシネマズ六本木の、プレミアラグジュアリー席で観てきました。
前後スペースたっぷり、リクライニングできるシートは広くて快適、スクリーンを独り占めできて、ああこれは良いですね。
お金はかかりますが、これは!という映画では、選ぶ価値のある席だと感じました。
→【TOHOシネマズ 六本木ヒルズ 施設紹介】
→【「冬物語」ケネス・ブラナー x ジュディ・デンチ】(2017.11.06)
著名な俳優さんもたくさん出演していますが、誰も目立ちすぎることなく、それぞれの役として観ることができたのも良かったな。
敢えていうと、「教授」役のウィルム・デフォーの巧みさが印象的でした。
(あっ彼、BEYOND:Two Soulsのネイサン役の人か!)
あー一度ケネス・ブラナーの舞台を生で観てみたいなあ〜。
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撮影風景、俳優のインタビュー映像も楽し。
セットデザイン!
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※1)
TOHOシネマズ六本木の、プレミアラグジュアリー席で観てきました。
前後スペースたっぷり、リクライニングできるシートは広くて快適、スクリーンを独り占めできて、ああこれは良いですね。
お金はかかりますが、これは!という映画では、選ぶ価値のある席だと感じました。
→【TOHOシネマズ 六本木ヒルズ 施設紹介】