すすっと差し込むペーパーホルダー『フエルサ ブルータ WA!』@品川ステラボール

2017年10月18日

ロザリー・クレイグ『AS YOU LIKE IT(お気に召すまま)』National Theatre Live

AS YOU LIKE IT(お気に召すまま)、2016年オリヴィエシアター公演の録画を映画館で観てきました。
シェイクスピアらしい、恋愛“交通整理”コメディ。
Polly Findlayポリー・フィンドレーの演出。



イギリスの舞台ならではの、くすんだ薄闇色の表現と、俳優のくっきりした存在感の対比が美しかった。

アメリカの舞台では、この曖昧な色は出てこない印象、もっとぱきっとしたクリアな色になります。そちらの良さももちろんあるのですが、シェイクスピアには、イギリス舞台のこのぼんやりした色がとても合う気がします。

こないだ観た、カンバーバッチのハムレット同様、

演出はかなり冒険していて、衣装は現代の普段着、アーデンの森は前半で出て来るオフィス机や椅子を使って表現。私みたいにシェイクスピアに親しみのない観客からすると、かなり入りやすい作りになっていました。

挿入歌ぎ数曲、アカペラで俳優さんが歌うのですが(PVで流れていますね)、これが素朴ながら深い森の奥の空気を想起させる、奥深いメロディ。俳優さんの歌声も素晴らしかったです。笑いとるために歌う人ですら美声ってずるい。

主役のロザリンドを演じた、ロザリー・クレイグの、男装姿がまー魅力的で。
鼻梁のシャープなラインと、透き通る瞳。これじゃあみんなが心惹かれて、恋路がややこしくなるのも仕方ないな、と納得せざるを得ません。

そのほか、シーリア役のPatsy Ferranパッツィー・フェラン(衣装も可愛い)、伯爵役の俳優さんがよかったな。
あっあと羊ちゃんも(観た人にはわかりますよね)!

シェイクスピアは、中学で英語の台本見ちゃったせいで、小難しいイメージがずうっと残っているんですが、やっぱり原文で読むべきだなあ…韻とか面白いんだろうな。

KINDLE版 0円?!
か、買います…!



演出家のインタビュー。舞台映像がいろいろ見られます。


舞台裏のドキュメンタリー。


こちらはインタビュー。
オーランド、ロザリンド、オリバー、シーリア役の俳優さんが一堂に会しています。

PART I


PART II


【カンバーバッチ版『ハムレット』】(2017.8.3)

akikoyanagawa at 20:20 │Comments(0)

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