2017年09月22日
NTLive『No Man’s Land』(誰もいない国)
『No Man’s Land』(日本公開時タイトル:『誰もいない国』)の舞台映像、観てきました。
National Theatre Live。ライブビューイングの映像を収録したものです。
→【National Theatre Live:No Man's Land】
2016年12月15日、ウィンダムズ劇場での公演です。
イアン・マッケランとパトリック・スチュワートがフィーチャーされた舞台。
初演は1975年、ハロルド・ピンターの作品です。
大きな事件が起きるわけでもないのに、
National Theatre Live。ライブビューイングの映像を収録したものです。
→【National Theatre Live:No Man's Land】
2016年12月15日、ウィンダムズ劇場での公演です。
イアン・マッケランとパトリック・スチュワートがフィーチャーされた舞台。
初演は1975年、ハロルド・ピンターの作品です。
大きな事件が起きるわけでもないのに、
どきどきそわそわ。長く生きてきたお二人だからこその言葉の重み、空虚感。
真実はどこにあるのか?この人達の思惑は?と探りたくなる展開に、自然に前のめりになってしまいました。
脚本&俳優さんが、想像の中の景色を生き生きと、目の前にくっきり浮かび上がらせてくれる気持ちよさ。
ピクニックの様子も、小鳥がさえずる朝の空気も、そこにないはずのに、確かにそこにありました。名優と言われる所以、ですね。
本編上演後には、俳優さんたちと演出家によるアフタートークもありました。
演出家は、最寄りのライブビューイングをしていた映画館で観てからかけつけ、「アップが観れたのは新鮮だった!」と話、スチュワート氏をどぎまぎさせていました。
トークショーには、皆さん本番後ほっと一息追加表情で登場し、お客さんの質問に答えたり、自分なりの作品や役柄の解釈を語っていて、興味深かったです。
舞台上のみなさんが話していたのですが、「舞台はお客さんと一緒につくるもの。お客さんの笑い声や反応を聞いてはじめて、私たちは「伝わった!」と確認し、前に勧めるんです。」とのこと。
小さなカンパニーのセリフ劇ならなおさら、なのかもしれません。
この手の骨太な作品を、わちゃわちゃした雰囲気の中で、いつか生で観てみたいなあ。
(メモ)
インタビュー映像をいくつか。
この2人も胡散臭くてよかったなあ。
ロンドン公演では、ブロードウェイ公演時とは違う俳優さんが参加。
ダミアン・マローニ―とオーウェン・ティール。
Googleでもトークショーあったんですね。
真実はどこにあるのか?この人達の思惑は?と探りたくなる展開に、自然に前のめりになってしまいました。
脚本&俳優さんが、想像の中の景色を生き生きと、目の前にくっきり浮かび上がらせてくれる気持ちよさ。
ピクニックの様子も、小鳥がさえずる朝の空気も、そこにないはずのに、確かにそこにありました。名優と言われる所以、ですね。
本編上演後には、俳優さんたちと演出家によるアフタートークもありました。
演出家は、最寄りのライブビューイングをしていた映画館で観てからかけつけ、「アップが観れたのは新鮮だった!」と話、スチュワート氏をどぎまぎさせていました。
トークショーには、皆さん本番後ほっと一息追加表情で登場し、お客さんの質問に答えたり、自分なりの作品や役柄の解釈を語っていて、興味深かったです。
舞台上のみなさんが話していたのですが、「舞台はお客さんと一緒につくるもの。お客さんの笑い声や反応を聞いてはじめて、私たちは「伝わった!」と確認し、前に勧めるんです。」とのこと。
小さなカンパニーのセリフ劇ならなおさら、なのかもしれません。
この手の骨太な作品を、わちゃわちゃした雰囲気の中で、いつか生で観てみたいなあ。
(メモ)
インタビュー映像をいくつか。
この2人も胡散臭くてよかったなあ。
ロンドン公演では、ブロードウェイ公演時とは違う俳優さんが参加。
ダミアン・マローニ―とオーウェン・ティール。
Googleでもトークショーあったんですね。