2016年12月25日

夜の迎賓館 2016

ライトアップされている迎賓館を観に行ってきました。




夜間公開は昨日今日の特別プログラムだそう。
しんとした暗闇に浮かび上がる建物の静謐さに、いい時間見入ってしまいました。













随時開催されている一般公開同様、館内も見て回ることが出来ました(昼間の一般参観だとさらに中庭なども見られます。こちらは随時抽選申し込み受付しています)。

選び抜かれたものだけを使って、細かなところまで拘って作った空間は、例え芸術に造詣の深くない私でも、「特別」であることがわかりました。

建物外観の隅々まで行き届いた細工、館内はドアノブやプレートひとつとっても、すべて輝きを持ち、丁寧に手入れされています。
触っていいのは

階段をのぼるときの手すりだけで、参観者が歩く道には絨毯が敷かれ、床に靴を下ろすことは許されていません。そのため、木組みされたフローリングや大理石の床は、傷を持たずどっしりとした深みをたたえたまま。
視界に入るすべてに、感嘆のため息。豪華な材料を使っているにもかかわらず、不思議と落ち着きを感じさせる佇まいで、コーディネートを考えた人のバランスの良さにも、圧倒的なセンスを感じました。

各部屋には、どのように利用されているのか具体的に写真が飾られているのですが、ニュースで見た、総理大臣や天皇一家のあのシーンこのシーンが、背景を意識して都度都度、位置を変えて行われていることにも驚きました。
常に細長い部屋の短辺を背後に、かと思いきや、都度都度背景を変えて、撮影されていることがわかります。
ドレープが美しいベロアのカーテン、アイボリーの壁に整然と並ぶ七宝焼で作られた鳥たちの額、京都西陣の美術織物…。

国賓によってはこの館内に宿泊するそうで…私ならトイレもろくに行けなさそうです。(緊張しすぎて疲れ、寝るのには困らなさそうだけれど。)

これはまた、もう少し時間をあけて、昼間にも行ってみたいです。
そうそう、京都迎賓館もすごいそうですね。調べてみます。

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◎見学申し込み方法
ライトアップされた夜の迎賓館公開は、今回だけの特別イベントだったようです。
が、帰り際に「もし今後夜に公開があったら参加しますか?」といった質問を含む、アンケートがあったので、これから先そのチャンスがまたあるのかもしれません。

通常は日中、大きな予定がない期間であれば、見学申込みができます。
ただし、抽選です。

こちらで実施期間のチェック、および申込み方法など詳細がチェックできます。
【迎賓館赤坂離宮の一般公開】(内閣府)

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◎見学に関するメモ
迎賓館入場は、西門から。
四ツ谷駅が最寄り駅、JRの出口から西門へは、大人の足で徒歩10分ほどです。

入り口では荷物チェックがあると聞いていたので、その日直前の撮影のために持っていっていた大きなカメラは、JR四ツ谷駅のコインロッカーに預けました。

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サイズも豊富で、よほど他のイベント等でごった返していない限り、空きはあるかと想像します。

荷物チェックは、飛行機の手荷物検査と同じような感じで行われます。
荷物はカゴに入れ(ポケットの中身も全部カゴへ)、中が見えるカメラでチェックされます。
ヒトは金属探知機のゲートを通ります。

荷物検査が終わったら、券売機で入場券を買います。1000円。
トイレがこの販売機の近くにあります。

中庭へ。
建物内は一切撮影は禁止ですが(カメラやスマートフォンを手に持った格好で入るのもダメ。鞄にしまうように注意されます)、中庭では自由に撮影ができます。
ただし、指定の入場時間内に、建物内に入らないといけないので、それに送れないようにだけご注意。

中庭には、コーヒーショップのバンが出ていました。
建物内を見学した後には、すでに閉店してしまっていましたが、昼間であればおそらく覗けるのではないかと思います。

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