MIKA@新木場Studio Coastサインペンいろいろ

2015年05月27日

劇団四季『アラジン』@電通四季劇場 [海]

5月24日(日)に開幕した、劇団四季『アラジン』。
27日(水)に観てきました。



ブロードウェイでランプの魔人ジーニーを初演で演じたJames m. iglehartさんがツイッターでもお祝いコメント!


今日の席は、1階12列。
通常は通路の位置にセンターブロクのみ一列増えているので、いつもどおり通りすぎようと思い「あれっ!」と戸惑うお客さん多数でした。
舞台の全体が見渡せて、俳優さんの細かな表情も自然に目に入ってくる良い位置。
迫力で言うと、もう少し前のほうが良いかもしれない。でも、十二分に堪能できる良席でした。

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さて、本編。
最初に観た時の感想は「!!!」。訳すと、
興奮して言葉にならない。
息つく間もないダンスナンバーの数々と、細かな仕掛けと小さなネタで、次から次へと楽しい波がやってきて、あっという間に終わってしまいました。
ほわーセット豪華だなあ!ダンス迫力あってすごいなあ〜衣装も綺麗!歌いいなあ、そしてまたまたダンス!爆笑!そして涙。

私が今まで観てきた舞台作品では、わっと盛り上がるシーンがあったあと、今のはあそこが良かったな、と振り返る気持ちの休憩の時間が必ずありました。
そうしてまた、大きく心が動かされるシーンが続いて、それを振り替えって…というのを繰り返して、終演。劇場を出てから、じっくり全体を思い出す。

『アラジン』は、その気持ちの休憩が全くない!
えっうわっ楽しい!と興奮冷めやらぬまま、次の興奮がやってくる。
客席に座っていると、テンションが常に高いままなのです。

華やかなダンスシーンを観てわくわくする気持ちだけではなく、美しいバラードで語られる心の声にぐっときたり、底なしに楽しくて高揚したりと、いろんなタイプの感情の高まりを、立て続けに味わい、常に気持ちがむき出しになっている感じ。
同じく『アラジン』を観た人のTwitterコメントを見ていても、「なんかもうよくわからないけど、楽しくて興奮した!」という意見がたくさんあって、うんうんそうなのそうなの!と頷いてしまいました。観終えてすぐには、自分でも感想の収集がつかないけれど、とにかく楽しかった!ということが強く残る、今までにはちょっとなかったタイプの作品です。

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落ち着いてから少し、何がそんなに気持ちの高揚を誘うのか、考えてみました。

◉まずはアラン・メンケン氏の音楽の奥深さ。Arabian Nightの怪しげなメロディや、希望と若さに満ちた、A Million Miles Away(これが私は一番好きなナンバー)、Friend Like Meはもちろん、Proud of Your Boyの美しさ、女性コーラスが堪能できるThese Palace Walls、Babkak, Omar, Aladdin, Kassimも心から楽しめます。

(ディズニーの公式から、ブロードウェイキャスト版を何曲か)
A Million Miles Away

Proud of Your Boy(ブロードウェイ版レコーディングの際のビデオ)

◉元気なダンス・ナンバーがここまで多いのはちょっと珍しいかもしれない。
何度も見たいと思わせる要素のひとつです。

◉どのキャラクターも、濃い設定があって、出番もしっかり用意されていて、掛け合いがおもしろい。
主役ばかりに目を向くのではなく、作品の隅々まで見たくなるのはそのためかもしれません。

◉そしてそして。
初演で主な役柄を演じている俳優さんたちの丁寧な表現と、キャラクター同士のやりとりのバランスの良さが際立っていたように思います。

どこを見ても大絶賛の瀧山さんのジーニー
ぶ厚く気持ち良い歌声!ダンスも良いですね〜。
そしてブロードウェイ版とはまた違う、彼ならではのキャラクターがすっかり出来上がっていて、チャーミングだけれどしっかり心の動きも表現している、なんの違和感もないまさに「ジーニー」です。

島村さんのアラジンは、素直な笑顔と、表情の豊かさが目を惹きます。
観る度に良くなっているなあ。ジーニーのおもしろさを引き立てているのは、アラジン役の支えや接し方があってこそ。

安定した歌声と可愛らしくも凛としたジャスミン役・岡本瑞恵さん

アラジンの友だち3人衆(西尾さん・斎藤さん・白瀬さん)の掛け合いは、見る度にくすくす笑ってしまいます。白瀬さん、いいなあ〜。『春のめざめ』で拝見した時のことをおもいだしちゃいました。

牧野さんジャファーの深い声と(歌ってる!)、酒井さんイアーゴのコンビもツボでした。あの衣装はズルい!

ジーニー 瀧山久志
アラジン 島村幸大
ジャスミン 岡本瑞恵
ジャファー 牧野公昭
イアーゴ 酒井良太
カシーム 西尾健治
オマール 斎藤洋一郎
バブカック 白瀬英典
サルタン 石波義人

【男性アンサンブル】
仙名立宗
田井 啓
熊川剣一
朱 涛
笠松哲朗
加賀谷真聡
水原 俊
二橋 純
ハンドコアクアリオ
永野亮比己
大森瑞樹
光山優哉

【女性アンサンブル】
井上佳奈
花岡麻里名
金 友美
村上今日子
加藤久美子
小島光葉
松本菜緒

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ストーリーの真ん中に置かれているのは「自由」。
貧しい環境や悪評まみれの過去から「自由」になりたいアラジン、
身分故に決められた人生ではなく、自分の意思で「自由」に生き方を選びたいジャスミン、
協力な魔法の力を持ちながらも、自分のために生きるという「自由」を得られないランプの魔人ジーニー。


「自由」という言葉が持つたくさんの側面。自分の求める「自由」とは、一体何なのか。
そして「自由」を選ぶと、「責任」も伴う
ということにもはっとさせられました。

ショーとして何度も観たい、と思わせると同時に、観る度に気がつくことが増えていく、深い作品でもありますね。ブロードウェイで人気があるのもうなずけます。

私は次は7月に観に行く予定。
A席の前日予約もはじまるようなので、そのほかにもチャンスがあれば、また足を運んでみようとおもいます。

7月22日に劇団四季版アルバム発売!
BROADWAY’S NEW MUSICAL COMEDY アラジン
劇団四季
WALT DISNEY RECORDS
2015-07-22



劇団四季のネットショップだと、特典DVD付きバージョンもあります。
私はこちらを予約しました。
【劇団四季限定!DVD付き【CD】 アラジン 劇団四季版 】

ブロードウェイ版。
最後に収録されているオマケも私は好きです。


忘れちゃいけない、おおもとの映画。


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おまけ:お土産。
100種類展開のグッズは、2階の売店で販売していますが、お客さんが殺到しているのでものすごーく混みます。先にチラシでなにがあるかはチェックしておいた方が良いです。

現物はショーケースに展示されているので、質感やサイズ感は確認できるので、あまりに混みすぎていたら、雰囲気をチェックした上で、通販で扱いのあるものはそちらで買うのも手かもしれませんね。
劇団四季のサイト内でチラシPDFが公開されているので、一覧を事前に見た上で、私は一幕終了後に売店へ直行して、お目当てのものを買いました。
【グッズ一覧PDFのリンクがあるページ】

al_bls


al_goods


ブレスレットは写真追加。
チェーン部分は正直質が良いとは言えないのだけれど、光具合とか、揺れるとしゃらしゃらと音がするのが嬉しい。
094123_150528_PEN51611_530

094344_150528_PEN51614_530

【劇団四季ウェブショップ:アラジングッズ】

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(さらに追記)



akikoyanagawa at 00:25 │Comments(0)TrackBack(0)

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