Lady GAGA歌う『サウンド・オブ・ミュージック』“自分辞書”的ノート、丸ごとデジタル化

2015年02月25日

モレスキンのcity notebook

2008年にニューヨークに行った時に、はじめて買ったモレスキンのcity notebook。

特化した都市の地図と、タブの付いたノートが区切ってあるだけの、はがきサイズのノートです。
ワシントンDC、ボストン、シアトル、ニューヨーク、フランクフルト、パリ、ミラノ、プラハ、チューリッヒ、ベニス、北京…と、主な都市ごとに出ています。日本は東京と京都。

ラインナップはUSAのオフィシャルページが詳しい、はず。
【Moleskine City Notebook】

この間LAに行くチャンスがあり、ふとこのcity notebookを思い出しました。調べてみると、ロサンゼルス版もある。
でも、2008年発行で、アップデートはかかっていないので既に地図は古い。どうしようかなあと迷いながら、最初に買ったニューヨーク版を引っ張りだし、ぱらぱら捲ってみました。

思いついたように書き込まれた、決して熱心とは言えない情報。
行ったレストランの情報や、買い物のメモ、持ち物などなど、ほんの僅かです。
でも不思議なことに、そこにある情報を見ただけで、そこに行った時の空気まで思い出すように感じました。あっそうだった、ここでこういうものを食べたんだ、こういう匂いがしたんだ…というふうに。

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普通のポケットサイズのノートとは違い、各場所がざっくりでも区切ってあるので、思いついたときにふっと描いたり貼り付けたりするのに抵抗がなく、ちょいちょいと書き込めます。
情報ノートをしっかりつくろう!という元気がなかった私でも、なんとなくメモが残せたのは、その区切りのおかげだったのかも。

というわけで、LA版も買ってみました。
今回はもうちょっと気合を入れて情報を書き込んでみようと思い、

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観に行くミュージカルを選ぶためのページを作ってみたり、
行きたい場所やレストランの情報をざっとメモしてみました。

時系列での旅行の雑記帳は別ノート。
そちらにはいろんなことを書いてべたべた写真を貼っているので、単に情報だけを抜き出したこのcity notebookは、やはり必要だったと感じています。
情報と情報の間の空白が大きいので、帰宅後に、情報を追加していくのも気楽です。

LA旅行から帰ってきてまとめていて、良さを改めて感じたので、ばらばらにメモを残している、ストックホルムのcity notebookも取り寄せてみました。
思いついた時に、これまたまとめていけたらいいなと思っています。
地図が広範囲なのもいいんですよね。ここに気兼ねなく書き込めるよう、トレーシングペーパー付箋が付いているのも親切。
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モレスキンのcity notebookは、既に新しい発売が行われていないようで、店頭や国内通販での入手がちょっとむずかしいようです。
実店舗だと、銀座の伊東屋(仮店舗)には、北京、ワシントンDC、LA、ボストン、ニューヨーク、パリ、ロンドンの在庫がありました。
ウェブだと、amazon経由で、海外から取り寄せる方法なら割といろいろな都市のものが入手可能。ストックホルムはこの方法で手に入れました。若干時間はかかりますが、これが一番手っ取り早いかもしれない。

ストックホルム



パリ



ウィーン



京都(東京はすごい値段になっていたので、京都を貼っておきます)



一度訪れた都市の記憶をメモし、振り返って情報を加えて。
city notebookにまとめることで、その都市への愛着が少し、増えたような気がしています。
また新しい場所へ旅行する時、やはり買ってしまうんだろうな。楽しみです。

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akikoyanagawa at 23:22 │Comments(0)TrackBack(0)

モレスキン | 文房具

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