ヨシムラマリさんイラスト&原画ノート展『劇団四季FESTIVAL! 扉の向こうへ』@電通四季劇場 [海]

2014年12月08日

5D Mark III 連写→Busy頻発の修理

CANONに修理を頼んでいた、5D Mark IIIが戻ってきました!おかえり〜。

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数枚連写すると、カードへの読み込みBusyとなり、シャッターがそれ以上切れない状態が続いていました。一度これが起きてしまうと、一枚シャッターを切るたびにBusy。

私がこのカメラを中古で買ったのは去年の5月。
既に半年使用されたものだったので、CANONの保証期間は12月まででした。
購入した中古店で付けた保証期間は1年だったので、今年の5月まで。
全ての保証が切れているので、全額自己負担です!

データ量が重たいとか、きびしい条件で撮影しているせいかな、とも思っていたのですが、全く同じ機体2台(私物&会社所有の5D Mark III)で撮っていて、レンズを付け替えたり、カードを入れ替えて同じ条件で撮影してみても、会社の5D Mark IIIにはその症状が出ないため、これはやはり私物のほうがおかしい、とCANONサービスセンターに持ち込んだのでした。

私が今回訪れたのは、銀座のサービスセンター。
松屋や伊東屋のあるエリア、CANONショールームのおとなりのビル2階にあります。

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持っていったのは2014年11月28日(金)のお昼。待つことなく対応してもらえました。
カメラに限らず、CANON製品の修理や簡単なメンテ、アドバイスももらえる場所のようで、コンパクトデジタルカメラを持ち込んでいる人や、カメラの使い方の質問をしている方もいらっしゃいました。

症状を聞いた担当の女性がメモをとり、まず本体のみを持って裏手で基本チェックをします。
私の話した症状は出なかったけれど(そしてそのほかの基本動作は全く問題はないけれども)、ボディを開けて中をしっかり見てみないと、なにか原因があるのかはわからない、とのこと。
そして、ボディを開けるには専用の場所に送り、何か原因があってもなくても、作業費12,000円(税別)がかかるという説明でした。

ボディを開けた後、部品を替えたり修理の必要があれば、12,000円にその費用が乗っかります。
なので、結果いくらになるかは、とにかく中を見てみないとわからない。
まずは開けて、そこで何の修理をするのか=かかる費用が決まるのですが、「修理費がいくらまでなら、ご連絡なしでとにかく修理を進めることにしますか?」と聞かれました。

Mark IIIは修理費がかなりかかることもあり(カメラ機構の中心になるほど、その可能性が高くなる)、無条件でなおして!という頼み方は危険だとのアドバイス。
ただ、連絡をもらうことになると一旦作業を停めることになるので、完了までの日数がその分かかることになる。早く修理を終えて手元に戻したいのであれば、ある程度の金額を覚悟して上限を多めに伝えておいたほうが良い、ということでした。

おおよそ目安でも構わないので、あり得る修理としてはなにが想定されますか?とそのスタッフの方に尋ねると、巨大なファイルが登場。パーツごとにかかる費用がすべてファイリングされています。
彼女の経験値から、おそらくカードにデータを書き込む部分の故障=4,000円。
あるいは、その管理をしているパーツも交換となると、20,000円。
つまり、36,000円が上限ではないか、とのことでした。

修理をしてもらわないことには、Busy多発の症状は収まらないので、えーい36,000円で!とお願いすることにしました。

さて、そして結果。
言われたよりも3日ほどはやく、12月7日に修理完了の連絡電話がありました。
故障の原因を聞いてみると、
撮った写真データをコンパクトフラッシュに書き込む部分・フレキユニットに問題があったとのこと。そこを取り替えて、無事帰還となりました。
ファームウェアのアップデートと、センサークリーニングも込み、さらにこれから半年間は保証が付きます。

費用は、最初にスタッフさんが話していたとおり4,000円。
計16,000円でした。ああ、良かった!
買って1年半、かなりハードな使い方をしてきたので、一旦ここでじっくり中を見てもらえてよかったのかもしれません。

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このbusy多発トラブル、今後起きないように私にできることはありますか?と受付で聞いてみると、あくまで一般論として、

「可能であればカメラ一台に対して使うカードを決めておく。また、新しくカードを挿して使いはじめる時には、使うカメラで初期化すること」

カメラはカードが差し込まれるとまず、このカメラで使うよという見えないファイルをつくるのだそうです。
そのカードを、カードリーダー経由でPCに繋いぐと今度は、PCは自分が扱えるように独自のファイル(プロファイルみたいなものかな)を書き込みます。

それがどんどん溜まっていっていまうと、今回交換したカード書き込みの部品に悪影響を与えることがある。
なので、常に余計なファイルがないカードを使って撮影したほうが、危険が少ないというお話でした。
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また少し、まーくさんと仲良くなれたような気がします。改めてよろしく!
akikoyanagawa at 11:09 │Comments(0)TrackBack(0)

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