ポットの上にポットはじめての手づくり陶器

2012年05月29日

“その時、その雰囲気を切り取る” 彼女の写真

妹の結婚式、甥っ子が生まれた瞬間と、続けてずっと妹ファミリーを定期的に撮ってくれているカメラマンの友人、斎藤文さん。

wedNat


彼女の写真は、見ていると撮ったものの後ろに、その時の雰囲気が蘇るんです。

例えばこの写真だったら、

halnat


あの日の痛いほどの真夏の日差し、日陰に入った時の涼しさにほっとしたこと。甥っ子の腕のすべらかで柔らかい感触とか、髪の毛のふわふわした質感も思い出す。
全く同じ場所で、私も大抵カメラを構えるのですが、同じ物を撮っていても、私の写真はなかにあるものが止まっちゃってる。
でも、彼女のは違う。後ろに、そのときの雰囲気や話し声が、優しく立ち上がってきます。
私含め、私の両親も、妹一家も、彼女の写真の大ファンです。

この写真は3年前のお台場かな。わが家で一番人気のある写真。

今年も夏に撮って貰う予定です。

(追記)
彼女が紹介されているこちらの本もご紹介〜。
カメラマンの素 (works note)
カメラマンの素 (works note)
クチコミを見る


akikoyanagawa at 11:14 │Comments(1)TrackBack(0)

写真・カメラの話 | 身の回りのもの

トラックバックURL

Facebookアカウントでコメントを書く

この記事へのコメント

1. Posted by 渡辺 敏   2012年05月31日 18:12
5 高校時代からもう30年以上写真を撮っていますが、こういう写真はとても撮れません。センスと意識の違いでしょうか。そりゃあプロですもんね。
僕の場合は、写真に自分の想いが写ってしまうと、よく感じます。

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
ポットの上にポットはじめての手づくり陶器