1月23日、雪の写真ちょこっと京都河原町「志る幸」

2012年02月02日

初・ジェネリック

花粉の季節到来、です。
ようやく、耳鼻科に行って来ました。
花粉症表


花粉症と自覚してから5年ほど。
病院で薬を処方してもらい、毎年1月下旬〜5月連休あたりまでアレルギー鼻炎薬を毎日飲んでいます。
今のところ悪化することもなく、ずっとアレジオン10mgという、かなり弱い薬で防げています。

今回もそれを処方されたのですが、「ジェネリックも出てるから、薬局で相談してみるといいよ」とお医者さんに言われたので、そのジェネリックにしてみることにしました。

ジェネリックって、ただの「廉価版」としか理解していなかったのですが、詳しく話を聞いてみると、
要は「つなぎ」が違う、んですね。

薬の一番大事な成分は微量なことが多いので、錠剤にするには伸ばしたりくっつけたりして固形にしないといけない。
おおもとの成分は一緒でも、その「のばしたりくっつけたり」のところで使うモノが違う。
で、会社によって値段が変わってくる。

そのつなぎのせいで効きが違ってくる場合もあるし、アレルギーが起きる人もいるし、合うか合わないかはぞれぞれ。
私は今回は、およそ4割安い東和薬品の「エルピナン錠」というのを選んでみました。
数ヶ月毎日服用するので、一年で6700円くらい値段がかわる計算になります。結構大きい。

ジェネリックにしたら、こんな比較表をくれました。
ジェネリック説明用紙


私達患者もいろいろ調べなくてはいけないことは増えたけれど、選択肢があり知るためチャンスが与えられているのは良いことだと思います。

とりあえず、このエルピナン錠、服用しても特に問題ないみたい。
しばらく、様子を見てみようと思います。
akikoyanagawa at 20:00 │Comments(1)TrackBack(0)

身の回りのもの 

トラックバックURL

Facebookアカウントでコメントを書く

この記事へのコメント

1. Posted by 渡辺 敏 (Satoshi Watanabe)   2012年04月28日 19:33
4 突然のコメント、失礼します。
自分でも色々な薬のお世話になっているのと、以前新薬メーカーに勤めていたこともあり、少しコメントを。
確かに「つなぎ」が違いますよね。それで、溶けやすさも変わったりします。場合によっては、溶けないで出てくることも。もっとも、そういう情報があれば、薬局でも出さないようです(僕もそういう説明を受けました)。
それと、有効成分(薬の本体)の作り方(合成方法)も違います。そうすると、不純物の種類も違うので、新薬メーカーにいた身からは、慎重になってしまいます。新薬の場合は、不純物も含めて安全性を確認しているはずですので。でも、ほとんどは問題ないとは思います。
服用して特に問題はないのでしたら、費用も抑えられるのでメリットが大きいですよね。

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
1月23日、雪の写真ちょこっと京都河原町「志る幸」