2010年06月10日
四季劇場[夏]/スマートチケット体験
劇団四季の新しい専用劇場「四季劇場[夏]」の内覧会に行ってきました。
大井町駅から歩いて10分弱。
西口から出て、イトーヨーカドーを左に見つつ、線路の高架をぐるりと回り込むと、劇場が見えてきます。
より大きな地図で 四季劇場 夏へ を表示
迷いそうになりましたが、「夏!」という文字が高くそびえて見えているので、もしも迷ったときは空を見上げるといいかもしれません。
さて、というわけで劇場到着です。
まずは、夏から導入されるスマートチケットシステムを使って入場してみます。
大井町駅から歩いて10分弱。
西口から出て、イトーヨーカドーを左に見つつ、線路の高架をぐるりと回り込むと、劇場が見えてきます。
より大きな地図で 四季劇場 夏へ を表示
迷いそうになりましたが、「夏!」という文字が高くそびえて見えているので、もしも迷ったときは空を見上げるといいかもしれません。
さて、というわけで劇場到着です。
まずは、夏から導入されるスマートチケットシステムを使って入場してみます。
今回は、QRコードが印刷された紙を渡されていたので、
これを入り口で専用の機械にかざします。
と、その日の座席の案内を印刷した紙をもらえます。これで入場は完了です。
このQRコードを、事前に希望すれば、携帯電話で受け取ることができるのだそう。
それを表示させておいて、同じように機械にかざすと入場ができます。
また、便利そうだなと思ったのが、チケットを「預ける」システム。
例えば私が3人の友人の分のチケットをまとめて取ったものの、残りの2人が遅れてくるとします。
そういうときに、劇場にあるこのATMに、自分の持っているチケットを、預けておくことができるというしくみ。
先程同様、QRコードをかざして操作開始。
パスワードとマーク(演目ごとに4つくらいあるそうです)を決めて、預けることができます。
あとは、遅れてくる友人に、パスワードとマークを教えておけば、その友人たちがATMから自分のチケットデータを引き出せます。
事前に自分がまとめてとったチケットを、実際に会わなくても(たぶんウェブ上で)一人ずつにデータを送っておくことができるようです。
紙に印刷された「チケット」という形状がすべて、ではなくて、”舞台を見るための権利をデータとして扱うようになる“のですね。
そのほか、ギフトカード(日付を指定せず観劇をプレゼントできる)や都合が悪くなった時のチケット譲渡システムも準備中とか。これもなかなか面白そうです。
==========
劇場の中に入ります。
見るだけだろうな、と思っていたのですが、客席はもとより、舞台の上や裏側も覗き、写真を撮ることもできました。
1F客席からの眺め。
最後列角に座った場合はこんな感じです。
舞台の上にたつのなんてはじめてでどきどき。こんなふうに見えるのですね。
奥行や袖の長さや、舞台の至ってシンプルな形に驚きました。凹凸のない、ただの立方体。
いろいろな演目に対応できるよう、このような形になっているのだそうです。
まだがらんとしている楽屋です。4人部屋。
2F客席へ。かなり傾斜がありました。
2F先頭の席から舞台までが近い!チケット取るときに、1F席と迷いそうです。
センターブロック端っこ。座るとこんなふう。
こちらは2F最後列に座っています。結構見えますね。
(人が入るとまた全然違うかもしれませんが…)
男性も女性も、みんなでぞろぞろ女性トイレ見学。
ほかの専用劇場よりも、1室が広めに感じました。
ベビーキープがついている個室も(ベビーキープ使える年齢の赤ちゃんが見に来る確立って…とちょっと考えてしまいましたが…どうだろう?)。
と、ひととおり、案内をしてもらいつつ、見て回りました。
まだ眠っている劇場。
しんとして綺麗だなとも思いましたが、やはりここは、お客さんと役者さんという人たちが入ってはじめて息づく場所なんだな、ということを改めて感じました。
この劇場の、目覚めて活気にあふれた姿を、ぜひ見に来たいと思います。
7月11日、「美女と野獣」の開演まであと少しですね。
→【ちゃんとした記事・写真は、公式サイトのレポートへ】
これを入り口で専用の機械にかざします。
と、その日の座席の案内を印刷した紙をもらえます。これで入場は完了です。
このQRコードを、事前に希望すれば、携帯電話で受け取ることができるのだそう。
それを表示させておいて、同じように機械にかざすと入場ができます。
また、便利そうだなと思ったのが、チケットを「預ける」システム。
例えば私が3人の友人の分のチケットをまとめて取ったものの、残りの2人が遅れてくるとします。
そういうときに、劇場にあるこのATMに、自分の持っているチケットを、預けておくことができるというしくみ。
先程同様、QRコードをかざして操作開始。
パスワードとマーク(演目ごとに4つくらいあるそうです)を決めて、預けることができます。
あとは、遅れてくる友人に、パスワードとマークを教えておけば、その友人たちがATMから自分のチケットデータを引き出せます。
事前に自分がまとめてとったチケットを、実際に会わなくても(たぶんウェブ上で)一人ずつにデータを送っておくことができるようです。
紙に印刷された「チケット」という形状がすべて、ではなくて、”舞台を見るための権利をデータとして扱うようになる“のですね。
そのほか、ギフトカード(日付を指定せず観劇をプレゼントできる)や都合が悪くなった時のチケット譲渡システムも準備中とか。これもなかなか面白そうです。
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劇場の中に入ります。
見るだけだろうな、と思っていたのですが、客席はもとより、舞台の上や裏側も覗き、写真を撮ることもできました。
1F客席からの眺め。
最後列角に座った場合はこんな感じです。
舞台の上にたつのなんてはじめてでどきどき。こんなふうに見えるのですね。
奥行や袖の長さや、舞台の至ってシンプルな形に驚きました。凹凸のない、ただの立方体。
いろいろな演目に対応できるよう、このような形になっているのだそうです。
まだがらんとしている楽屋です。4人部屋。
2F客席へ。かなり傾斜がありました。
2F先頭の席から舞台までが近い!チケット取るときに、1F席と迷いそうです。
センターブロック端っこ。座るとこんなふう。
こちらは2F最後列に座っています。結構見えますね。
(人が入るとまた全然違うかもしれませんが…)
男性も女性も、みんなでぞろぞろ女性トイレ見学。
ほかの専用劇場よりも、1室が広めに感じました。
ベビーキープがついている個室も(ベビーキープ使える年齢の赤ちゃんが見に来る確立って…とちょっと考えてしまいましたが…どうだろう?)。
と、ひととおり、案内をしてもらいつつ、見て回りました。
まだ眠っている劇場。
しんとして綺麗だなとも思いましたが、やはりここは、お客さんと役者さんという人たちが入ってはじめて息づく場所なんだな、ということを改めて感じました。
この劇場の、目覚めて活気にあふれた姿を、ぜひ見に来たいと思います。
7月11日、「美女と野獣」の開演まであと少しですね。
→【ちゃんとした記事・写真は、公式サイトのレポートへ】
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1. 劇団四季『美女と野獣』@四季劇場[夏]製作発表会 [ yana's つれづれ ] 2010年06月10日 01:41
7月中旬に大井町に開場する四季劇場[夏](今は[春]と[秋]があります)。
そのこけら落とし公演の製作発表会に行ってきました。
新作?!とちょっと期待していたのですが、違いました。
....