2004年12月14日

マーフィーの法則考(Wired記事)

Wired今月号のちっちゃなコラム(p.64)より。

「失敗する可能性がある場合、物事は失敗する方に動く」。
このマーフィーの法則は根拠のないものではなくて、物事がうまくいくと期待しすぎるために、起きたことが「失敗した」と感じられる、と科学的には説明されているそうです。

ところがこのたび、イギリスのアマチュア数学者(って、どういう人でしょうね)のフィリップさんがマーフィーの法則をちょっと違った側面から説明している、と紹介されています。

フィリップさんは、人がなにかを行うときに影響を受ける要素「緊急性」「複雑さ」「重要性」「技術的な難しさ」をいろいろ組み合わせてみて、実験をしました(手法については細かい説明はなし)。
結果を検討してみて分かったのは、物事がうまくいくときは、その要素が大抵一つだけしか含まれていないということ。

つまり、「急いで」「複雑な」ことをしたり、「重要」だけれど「手慣れていない」作業をしたりすると物事は成功しにくい。デート用のシャツ(重要性)を着て、急いで(緊急性)歯を磨いたりすると、シャツにしみをつくることになる。
それを避けるためには、「急いで」いるときには「複雑な」ことや「重要な」ことはしない、といった心がけをしましょう、という結果でした。

わざわざ実験(?)までするフィリップさんと言う人、興味深いし、この説明もまあ一理あるような気がしますが、一方で「シャワーに入っているときに限ってドアベルがなる」という項目の起きる可能性も、結構高い数字になっていたりもします。うーん、これはフィリップさんの説明じゃ解決できないよなあ。

まあ肩の張った学問的紹介じゃない、ということで、コラムも「とはいえ一般的に言って、宇宙が全く持ってあなたを嫌っていることを、数学は証明しているね」と結んでいました。

2004年12月12日

インターネットラジオ

2週間後に控えている、友達の結婚パーティー用、彼女の生い立ち写真をムービーにすべく、整理中です。
少しアタマを使いつつ、もくもくと手を動かすなにかをするとき、最近はインターネットラジオを聞いています。

数年前にiPodを買ったときに、MacintoshのOS Xに無料で付いていたiTuneというソフトウェアを使い始めました。
iTuneは、CDに入っている音楽をiPodで聴けるように加工するためのソフトウェアですが、加工した後の音楽ファイルを聞くためのプレイヤとしても使えます。

が、それだけではなく、メニューの中に「ラジオ(ラジオチューナー)」という文字。
クリックしてみると、Pops、Rockにはじまり、Classical,Jazz,Peggae,Religiousとジャンルがずらっと並びます。それぞれのジャンルの中には、インターネットを介してラジオ放送をしている局の名前がリストアップされていて、それぞれ気になったものを選ぶと、簡単に聴くことができます。

私はどうも前から、日本で聴くラジオ番組が苦手。音楽以外のおしゃべりや説明が、うるさく感じられてしまうのです。
とはいえ、部屋にいてなにか手を動かさないといけないとき、BGMがないとどうも寂しい。iTuneでいままでに加工した音楽を聴いてもいいのですが、そうすると曲に気を取られて手が止まってしまう。

d04ec2ab.jpg
そこで、このインターネットラジオ。
プログラムをいくつか聴いてみたところ、大抵が延々曲を流し続けるもので、「これだ!」と膝を打ちました。有線なので、雑音が入るといったこともありません。

最近気に入っているのは、
朝はClassical/Mostly Classical
[http://www.mostlyclassical.com/]。

夜はJazz/SmoothJazz.com。
[http://www.smoothjazz.com/]、

プレイヤのバーの部分にいまかかっている曲名が出たり、あ、この曲いいな、とラジオ局のホームページを調べるとそのままその曲の入っているアルバムを、amazonで買えるようにリンクが貼られているのも便利。(何枚か、私もこのプロセスでアルバムを買っています。策略に見事に引っかかってますね(笑))。

他のジャンルも、いくつか聴いてみようと思います。

しかし、Internationalのなかに、Japan-A-Radioという局があり、興味津々聴いたときにはびっくりしました。
"Anime Music & Japanese Pop(Jpop/Anime)"
この説明を先に読んでいれば驚かなかったのだけれど。

2004年12月08日

cats

8364966a.jpg
289b817a.jpg
Catsを観てきました。前回、品川のテントで観て以来なので、なんと9年ぶりです。
劇場までは五反田の駅から少し歩くのですが、道沿いの食べ物やさんやお店が、「劇場はこちら」の旗を店先に貼り付けているので迷わず行くことができます。

今日の席は、2Fはじのギャラリー席でした。
とにかく楽しかったー!
座席全体を舞台のようにデコレーションしてあるし、役者さんもどんどん降りてきて、劇場全体を使ってショーをやっている感じがします。ライティングとかもくるくる変わって、いろいろな雰囲気を作り出します。

観たかった役者さんが出ていなかったのは残念でしたが、マジシャン猫の蔡暁強さん(中国の人です)の柔らかいダンスが観られたのはラッキーでした。他にも、中国や韓国の人たちが出ていて、うわっすごいジャンプ!というびっくりもたくさんありました。
コーラスもキレイだったなあ。何度か鳥肌が立ちました。

それぞれの猫がいろいろな仕草をしているので、一階観ただけでは満足できないです。観るところが多すぎて。
3年は上演する予定だそうなので、何度か行くことになると思います。わくわく。

そうそう。劇場まわりの注意標識には、人の代わりに全て猫が使われています。道路の「No Car Entry」もそうだし、トイレの案内も。
劇場の外に出ると、ケイタイを持った人たちが、思い思いの位置から熱心に記念撮影中でした。あ、私もか(笑)。

2004年12月05日

羽田空港第二ターミナル

新しもの好きの血が騒ぐ、ってことで、羽田空港の第二ターミナルを見にきています。ミーハーだなあ(笑)。

強風で今朝のフライトが遅れている上に、私みたいな観光客がいるせいで、すごい混みっぷりでした。
第二ターミナルの駐車場は、入り口にたどり着くまでに何時間かかるかわからなかったので、車は第一ターミナルに止め、地下の通路(動く歩道があります)で移動しました。飲食店も、第一ターミナルの方が空いているので、しばらくは第二ターミナルには直接行かない方が無難かも。(本当に用があるときは電車の方が便利)

86037a40.jpg
連絡通路からのエスカレーターは、吹き抜けの建物真ん中を上がっていきます。建物全体が硝子張りで、光がたくさん差し込みキレイなのですが、同行者曰く「なんかディズニーランドのスペースマウンテンみたい・・・」。20年前につくった“近未来の建物”といった体です。そびえ立つエレベーターの周りを竹の年輪みたいに電飾してあったり。こういう雰囲気、嫌いではありませんが、来た人はなんかちょっと首をひねっちゃうデザインかもしれません。

はじめに入ってきたこの建物は食事や買い物をするためのものらしく、名だたるレストランやブランドが勢揃い。デパートも顔負けです。しかも「羽田限定」品を競って売り出していました。限定ね・・・。あ、でも値段はいわゆる空港値段、という感じはしません。そういう点は有り難いかもしれない。

この建物の横にずっと伸びているのが、搭乗手続きやチケットの購入をするスペース(ここに足を踏み入れるまで、空港に着ていたことを忘れていました・・・)。
天井が高くて見晴らしも良いです。でも、目指すブースのために端から端まで歩けと言われたら、遠くまでしっかり見晴らせる分、ちょっとげんなりするかも。

e8c52d23.jpg
目を惹いたのは、搭乗客しか入れない、搭乗前の待合室が硝子張りになっていて、搭乗客ではない人たちからみえるということ。面白いなと一瞬思ったのですが、下手をすると、見送りに来た人は飛行機に乗る人が実際に乗り込むまで、じっと見ていることになるかも・・・とも思いました。
乗る人も気持ちを切り替えて搭乗まで待っていたいこともあるしなあ。

と、ざっとではありますが、見学を終え来た道を戻りました。
発着予定が流れているテレビの前には、まだまだ沢山の人がいて、腕組みをしながら自分が乗るはずの飛行機の出発時刻を探していました。

2004年12月02日

「スキップ」@サンシャイン劇場

前から一度は観てみたかった、キャラメルボックスの舞台を観てきました。北村薫さん原作の「スキップ」。池袋のサンシャイン劇場にて。

何度か、ケーブルテレビでキャラメルボックスの舞台を観ていたので、なんとなくどんな雰囲気かだけを予備知識として入れて行きました。でもやっぱり、同じ場に入って芝居を観ると、全然違いますね。いつも感じることですが、今日は改めて思いました。観に行ってよかった。

とはいえ、はじめの方の「突っ走る」ような舞台の進行に付いていくのは、ちょっと大変でした。登場人物たちのセリフのやりとりだけではなく、主人公の女の子の心中語も、そこにいる役者から語られるので、声の情報がすごく多いのです。

ところが不思議なことに、だんだんそのスピードに慣れてくると、すうっと気持ちが舞台の上の世界に自然に入っていきます。走っている列車に走って追いついて飛び乗れれば、なかにいる人たちの様子が見られる、といった感じかな。後半になると、それぞれのキャラクタにスポットがあたるからかもしれませんが。

ただ、こんなふうに集中して観ていると、終わったときにかなり肩がこります(笑)。終わってほっと息をつく感じ。でも、ストーリーもすごく良かったし、舞台の作り方もとてもキレイで、ええもん見させてもらいました。

12月25日までの公演。
e+で友達がチケットを取ってくれましたが、この席でこの値段はちょっと破格・・・。まだ席は取れるそうです。

2004年11月30日

豆腐の専門店

7ef236d9.jpg
両国の石原町に、豆腐の専門店「豆源郷」があります。

中学時代の同級生がやっている、と言う従兄に連れられて行きました。 続きを読む

2004年11月24日

マンマ・ミーア!(9回目)

東京公演は11月28日までで、私にとって今日は今回最後のマンマ・ミーア!でした。

半年もまえに取った、前から6列め、まんなかの席。
この席だと、役者さんの表情がすごくはっきり見える上、声がスピーカーからではなく、本人のいる場所から直接飛んできます。
何度かみている私のような人間にはおもしろい席でした。(音楽とのバランスとかを考えると、はじめて観る人は特にもうちょっと後ろか、2F席の方が(舞台全体を観られる)良いのかもしれません。って今更か(笑)。)
いままで見損なっていた、後ろをささっと通り過ぎる人たちの小さな演技や、小物まで、しっかりと目に焼き付けてきました。 続きを読む

2004年11月23日

resfest 2004

digital film festivalの、resfestに行ってきました。原宿のラフォーレミュージアム。

8年前にNYで始まったイベントだそうで、ショートフィルムやミュージックビデオを観ることが出来ます。
ともだちは去年から行ってみたかったそうで、今回はappleのトークイベントと、ショートフィルム#3を観ました。

トークイベントではまず、appleのFinalCutProHDという、映像制作ソフトの機能紹介。最近映像の編集をしていないこともあって、以前いじっていた時期との機能の差に、ただただ驚いてしまいました。

後半は石井聰互さんという映画監督さんらが、実際につくった映画「鏡心」の編集ファイル(!)を見せてくれながら、いろいろな話をしてくださいました。
8ミリで映画をとりはじめて、パソコンで全面的に編集をするようになったのはここ2年くらい、ということで、難しい合成とか効果は別の人(一緒にいらしていた)に頼んでいるそう。

印象的だったのは、「鏡心」の話をしながら、「人も少なくて大変だったけど、とにかくやりたいようにつくれた楽しかった」とおっしゃっていたこと。
そして「パソコンを使って映像をつくる面白さは、デジタル機器でいかにアナログな表現ができるか、という点。パソコンやソフトウェアはあくまでも道具であり、アイディアやそれをどう使うか、という考えがなかったらなにもつくれない」ということ。

うんうん、と頷きながら聞いていました。

ちょうど頼まれている素材もあるので、ちょっと気合いを入れて作ってみよう、と思います。得るものが多い、お得なイベントでした。